まずは普通自動車免許を取得する
「若者の車離れ」と言われて久しい時代ですが、運転免許は今でも「社会人として持っておくべき資格」として重宝されています。
公共の交通機関が普及している地域に住んでいると実感しにくいものの、地方などは車社会ですし、運転免許がないと生活に支障がでることもあります。
大学生が行えるバイトの中で車の運転が必須となるような仕事は少ないですが、持っておくに越したことはありません。
そんな中、大学生で運転免許を持っているとできるアルバイトとしては、レンタカーのアルバイトがあります。
このアルバイトはその名の通り、レンタカーショップでのアルバイトで実際に車を運転し、車庫入れや回送業務を行います。
最低でも免許を取得してから1年以上経過していれば、ほとんどのレンタカーショップでは採用をしてくれるところが多いので、車の運転に慣れたいという方にもおすすめのアルバイトです。
そのほかの運転免許
運転免許には、タクシーを運転する際に必須となる「普通自動車第二種免許」と呼ばれる区分が存在します。
この免許は、普通免許の取得から3年以上経過した後に取得できる資格のため、早い段階で運転免許を取得した人であれば、在学中でも取得することは可能です。
社会人になっても取得自体は可能ですが、将来的にタクシーの運転手を目指している人であれば、早い段階で取得をしておくのが賢明ですね。
最近ではタクシーで観光めぐりができるというサービスも増えており、外国人観光客の足となることが予想されます。
ただタクシーを運転するだけではなく、こうしたイベント情報などを把握してお客さんを一人でも多く乗せるという心がけも大切です。
今後、タクシーの運転手という仕事の需要は増えていきますので、将来のキャリアとして考えておくのもいいですね。
また、トラックやバス、ダンプカーのような大型車を運転する場合は、「大型自動車免許」という免許が必要になります。
こちらも、二種免許と同じく、普通免許の取得から3年以上経過した後に挑戦できる資格となっています。
ただし、二種免許も大型免許のいずれの資格も、普通免許を取得するよりも試験が難しくなっているため、事前の対策は必須となります。