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本を読む女性

お店により求人内容も異なる

本屋や書店でのアルバイトは、主に本が好きな方におすすめなお仕事です。
普段から本を読む機会が多い人や、好きな作者がいるという方は一度働いてみるのもよいでしょう。

本屋や書店という場所は全国にありますが、その中でも個人店・チェーン店とお店の規模はさまざまです。
そのため、求人内容も若干異なり、必要となるスキルをあらかじめ調べておく必要もあります。
その分、給与体系も細かく分けられているため、技術を身につければより多くの給料も得られるチャンスがあります。

書店で働く場合

書店で働く場合、主に新刊の取り扱いが仕事の中心になります。
お店に入荷された本を棚に陳列するほか、売り場に放置された本を棚に戻す作業を行います。

またレジ業務やPOPの作成など、お店でのお金に関する仕事も任されます。
閉店後の精算に立ち会うこともあるため、お金の計算を間違えないよう、慎重に行うことが大切です。

そのほか返品業務や在庫管理、本にビニールを掛ける仕事などがあります。
ただ本を売るだけではなく、本の管理について学べる機会を得られるでしょう。

参考はこちら→書店アルバイトはおすすめ! 本屋で働くと味わえる「書店員あるある」6選

古本屋で働く場合

古本屋で働く場合、扱う本のジャンルが書店とは若干異なります。
一度読まれた・扱われた古本を販売するため、店頭に並べるまでのプロセスも大切な仕事です。

販売する古本は主に買取によって仕入れたものになるため、研磨や本の汚れをキレイにする仕事を行います。
その後販売できる状態になった古本を棚に並べるのですが、チェーン店などでは本棚の数も多いため、どの場所に陳列するのかしっかりと覚える必要があります。
場合によっては引き出しなどにしまう場合もあるため、先輩や社員の方にあらかじめ聞いて陳列するようにしましょう。

また買取業務を行う際には、お客さんから受け取った本についてコンピューターで価格を調べ、適切な価格を打ち出します。
値段などが分からない場合には、その都度職場の先輩などに聞くようにしましょう。

本に対する意識も変わる

本屋でのアルバイトをはじめると、本に対する意識も少しずつ変わります。
今まで乱雑に扱ってきた本たちに対し、大切にしようという気持ちが生まれることでしょう。

どの作品も作者がいて編集者・出版業者がいるからこそ成り立ちます。
店頭に並ぶまでの間、さまざまなプロセスを歩んできた商品だからこそ、お客さんに無事届くような気配りが大切になります。
そういった意味も含め、飲食店とは異なる、少しベクトルが違う接客スキルも身につくと言えるでしょう。

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